
「Cool NFT Creators」と題した、NFTクリエイターさんへのインタビューをメインの紹介する企画も2回目。
この企画は活躍されているNFTクリエイターさんを、さらに多くの方に知ってもらうために紹介するものです。
内容は、いたってシンプル。
毎回、ひとりのクリエイターさんに「クリエイターさん自身や作品について」などのお題で質問をし、答えてもらうものです。
クリエイターさん自身の言葉を、そのままテキストにしているので、キャラクターなどを感じてもらえると思います。
きっと、とっておきの話が聞けますよ。
第2回のNFTクリエイターさんは「風和りん(FūwaRin)」さんです。
「風和りん」さんはTwitterのフォロワー数1.3万人、OpenSeaだけではなく、foundation、fanboxでも活躍されているスーパークリエイターさんです。
OpenSea「Altcoin-chan」

風和りん さんのOpenSeaのコレクション「Altcoin-chan」
- items : 11
- owners : 11
- floor price : —
- total volume : 2.8ETH
(2022年7月時点)
さまざまなアルトコインを可愛い女の子に擬人化したコレクション。
全て新規描き下ろしの1点物作品です。
Creator Interview

ここからはインタビューコーナーです。
さっそく、はじめていきましょう。
風和りんという名前の由来は
もともと凛という名前だったのですが、検索した時に検索した時にちゃんと出てくる名前にしたいと思いました。
そこで、名前の頭に文字を増やそうと思い私の絵柄+人柄が「ふわふわ」しているとよく言われていて、わたしもふわふわしたものが好きなので現在の名前にたどり着きました。
なぜかNFT界隈でよく読み方を間違われるのですが「ふうわ りん」と読みます。
ふわりんではないです!笑
作業環境を教えてください
デスクトップPCでクリップスタジオペイントを使用してイラストを描いています。
ペンタブはワコムの板タブレットを使っています。
旅行先では、iPad proを持ち歩いてアップルペンシルでイラストを描いています。
現在の作風になった経緯は
NFTを始めてからは彩度が高い色合いのイラストを意識して描いるので、現在のようなはっきりとした色合いのイラストになりました。
元々は、パステルカラーを使った淡い色使いが好きでふわふわしたイラストをメインに描いていました。
今でも、時々パステルカラーメインのイラストを趣味で描いています。
人物を描くとき、描く順番は決まっていますか?
下書きのときは、前髪から描き始めます。
色を塗るときは目から塗るようにしています。
下書きに関しては完全に昔からの習慣です。
色塗りに関しては、人物を描く時に一番大切なのが顔で、 その中でも印象を最も左右する目を最初に描いて、クオリティーチェックや顔のバランスを見て修正などをしています。
顔の表情を細く描き分けていらっしゃると思うのですが、顔を描く上で一番こだわっているところは、どこですか?
もちろん目です!!
目だけで毎回30枚近くのレイヤーを使っています。
イラストを見てもらう時、一番最初、人物の目に視線が行くように最も彩度を高くしています。
また、キャラクターの性格や雰囲気が一目でわかるような表情の描き分けにもこだわっています。

今後のコレクションは、どのような展開を考えていらっしゃいますか
openseaについては、今描いているAltcoin-chanの3D作品も作成していきたいです!
foundationについては今まで描いたことがないようなイラストに、たくさんチャレンジして画力の成長にも繋げたいです!
質問以外で伝えたいことは、何かありますか?
フルタイムで働いていて作品を出す頻度があまり高くないため、私の存在をまだ知らない人が多いと思います。
なので、この様に皆さまに知って頂けるような機会をいただき本当に嬉しいです!
最後に読者の方にコメントをお願いします
NFTにする上で、自分の作品に対して納得できるまで情熱を注ぎ、かなりの時間をかけて制作しています。
是非、コレクションに遊びに来ていただければ幸いです!
そして、連れて帰りたい子がいたらお迎え頂けると、とても嬉しいです。
風和りん さん、ありがとうございます。
ふわりん さんと呼んでしまう、NFT界隈に何があるのか
ちょっと、気になりますね(笑)
フルタイムでお仕事をされながら、ここまでクオリティーの高い作品を制作されるというのは驚きです。
目だけで毎回30枚近くのレイヤー、スゴすぎじゃないですか。
そして、納得できるまで情熱を注ぐという、スタンス。
風和りん さんの作品に対する思いが、とても表現されていて、みなさんにも伝わるのではないでしょうか。
3D作品や今まで書いたことのないような作品にも挑戦したいという風和りん さん。
さらなる、活躍が期待されますね。